アクセサリー事例
細かいリノベーションの投資術ですが、こまごまとしたアクセサリーこそ差別化をテーマにするには重要です。
収納などの痒いところに手が届く設備、あれば嬉しい設備をあらかじめ付けておくことで他の物件との差別化が図れます。また照明のスイッチなどよく目にする箇所のパーツをデザイン性の高いものにすることで、高級感を演出できお客様に好印象を与えることができます。
ここでは弊社が導入したアクセサリーの一部をご紹介いたします。
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- カバー付き屋内吸気口
- グッドデザイン賞受賞のキョーワナスタ製。実は重要なアイテムです。
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- ワイドタイプスイッチ
- 交換することで印象が大きく変わります。コンセントはプレートのみ変更。
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- 引出しタイプ化粧台
- 収納力抜群の洗面スペースに。
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- 黒板クロス
- 内覧者へのウェルカムボードとしても活用できます。
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- アルミ間仕切り戸(フルオープン時)
- 圧倒的な解放感で部屋が広々と感じます。
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- アルミ間仕切り戸(クローズ時)
- 間取り表記に有利です。
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- ステンレスシェルフ
- 収納がまったくない物件もあるので差別化になります。
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- ブラインドフック
- コートや帽子が掛けられ便利です。
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- タオル用シェルフ、レール
- 手に届く範囲にタオルを置いておけるので洗面所の使い勝手が良くなります。
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- ダウンライト付レール照明
- シーリングライト用取り付け部品もつけてあるので、お好きな照明を後から設置することが可能です。
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- 棚、鍵用フック
- カギや小物を収納できるほか、写真なども飾れます。
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- ミラー付き下駄箱
- ミラーによって玄関が広く見える効果があります。出かける前の身だしなみに。
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- ワイドタイプスイッチ
- Panasonicのラフィーネアシリーズ。
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- ドアノブ
- さわってざらつくのはNG。ドアは変えずにノブだけを交換します。
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- エアコン
- 室内・室外ともに化粧カバー付で、お部屋の雰囲気を損ないません。
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- 収納天袋
- 取付しやすく、汎用性も高いアクセサリーです。トイレや洗濯機置き場に。
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- ガラス棚付きペーパーホルダー
- スマホが置けるプラス機能あり。取付部の壁には下地補強板を付けています。
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- 静音・省エネ換気扇
- 部屋の環境維持には必須のアクセサリーです。
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- 三面鏡タイプ化粧台、収納天袋
- 今や三面鏡は標準仕様。
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- システムキッチン用収納ラックシステム
- 収納が充実していることで差別化になります。
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- クラシックデザインペーパーホルダー
- 女性に好まれるフェミニンなデザイン。
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- クラシックデザイン収納棚
- 周囲と調和したデザインを選ぶのがポイントです。
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- クラシックデザインタオルバー(2連)
- 全体で雰囲気を合わせておくと、統一感が出せ好印象です。
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- 床保護シート
- 部屋のキズ防止に、余った床材を保護シートとしてお客様にプレゼント。
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- タオルレール
- 濡れた手が拭きやすい、シンク側への取り付けです。
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- ダウンライト
- リノベで流行りの照明使い。
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- 照明スイッチ
- JIMBO NKシリーズ。最高級のものでもさほど費用はかからないのですが、されている方が少ないため差別化が図れます。
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- 照明スイッチ
- JIMBO NKシリーズ カラーラインナップ
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- ダイノックシート
- 高級感を演出できるだけではなく、抗菌・防カビ機能の実用的価値もあります。
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- メディスンボックス
- ちょっとしたものを入れておくのに便利です。
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- アンブレラフック
- 小さなお子様がいる家庭などは重宝します。
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- 4連ダウンライト
- 暗いところには照明を。
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- タオルレール
- キッチンにはまず設置されていません。
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- ダウンライト増設
- 通常のシーリングライトも残してあるので使い分けができます。
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- 洗面化粧台追加収納ユニット
- 大容量の収納が喜ばれます。事前に設置スペースの確認が必要です。
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- 洗濯機用ワンタッチ水栓
- 水漏れによるクレーム防止につながります。
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- 金属製ペーパーホルダー
- 目につくわりにプラスチック製がほとんど。高級感を感じさせ差別化になります。
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- キッチンカウンター
- 料理の配膳・片付けがしやすくなるカウンター。
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- ステンレスシェルフ、ランドリバー付きタオルレール
- 様々な用途に使えます。
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- 黒板クロス
- 玄関に貼ると家族のコミュニケーションボードに。
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- リアテックシート(抗菌・防カビ仕様)
- 貼るだけで浴室全体が新しく見える効果があります。アクセントパネルより安価です。
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- タッセルフック
- カーテン用ふさかけです。古い物件にはついていないことも。
リノベーションにおける設備交換のポイント
設備は同等品で交換しない
メーカーの努力・商品開発により同じ標準仕様でも設備の性能はどんどん向上していくため、オーナー様は標準仕様で十分と感じてしまう傾向があります。
しかし設備の価値は時代の流れにより変わる相対的なものです。10年前とは見違える設備を入れたとしても過去との比較でよくなったように見えるだけで、残念ながらグレードアップにはなっていません。
設備のグレードを上げても工賃は高くなりません。10年使う設備は将来を考えてワンランクアップしておくと効率よく家賃アップが狙えます。さらに高品位なメーカーの設備を選ぶことで修繕費も削減できるというメリットもあります。
建具と窓サッシはできる限り交換しない
ドア・ドア枠といった建具や窓サッシは工事が大幅に増え多額のコストがかかる割に、賃料にあまり影響しない部分です。できるだけ既存のドアや窓サッシを利用しながら、その他のリニューアルする部分が浮いてしまわないように、上手くなじませるデザイン力が重要になります。極力ドアや壁は「壊す」までにとどめ、「復旧はしない」ことがポイントです。