あまりお金をかけずにできる空室対策|家賃や稼働率減、修繕費・広告料のコスト増を前提とした経営へ。

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空室対策いろいろ

あまりお金をかけずにできる空室対策

リノベーション等の大規模工事を行わなくても、空室対策は可能です。このページでは比較的少ない負担で行える空室対策をご紹介いたします。

  1. フリーレント

    フリーレントとは一定期間(1~3ヶ月程度)の賃料を無料とする契約形態です。敷金・礼金と1カ月分の家賃がゼロになるトリプル・ゼロや、更に保証料、保険料、鍵交換含めてゼロにする完全ゼロもあります。

  2. 条件緩和

    • ペットOK
    • ルームシェアOK
    • 外国籍(在留カード所持者)の方OK
    • 生活保護の方OK
  3. 当たり前の設備は極力設置する

    • 各部屋エアコン
    • ウォシュレット
    • 追い焚き風呂
    • TVドアホン
    • インターネット回線
  4. 長く住めば得する特典を付ける

    入居者の方に長く住んでもらうために「2年以上ご入居で○○の設備を設置」「4年以上のご入居でプロのルームクリーニングをプレゼント」等の特典をつけ、住めば住むほど得する賃貸物件であることをアピールします。

  5. オーナーの顔が見えている

    管理会社を使わない自己管理物件であれば入居者には笑顔で私がオーナーですと挨拶をして回ると効果的です。オーナーの顔が分っていると入居者の方は安心するものです。管理会社が介在していても財布はオーナーが握っていると入居者の方は思っています。

  6. クロスを交換する

    古めかしさを防ぐ為に「白系無地」のクロスをカラークロスに交換するのも有効です。最近静かなブームになっていて、弊社でも自社保有の賃貸マンションにカラークロスを採用し好評を得ています。

  7. ちょっとした飾りつけ

    案内時に部屋の印象付けを行い、好評を得ています。主に100円ショップにあるもので揃えられるので手軽かつ安価なのがメリットです。タオルやマットを使うだけでも生活感を演出できてイメージが増します。なにも置いていないお部屋はどうしても無機質になりがちなので、人工植物を置くなどで緑色を入れると印象よく見えます。

    • 敷きマット(玄関、トイレ、洗面所)
    • スリッパ
    • 消臭剤(水回り)
    • タオル(浴室、トイレ、洗面所)
    • キッチン小物(調味料ケース、カゴ、ランチョンマット)
    • 写真立て(玄関、室内)
    • シャンプーボトル
    • フェイクグリーン吊るす&巻くタイプ(カーテンレール、蛇口)
    • フェイクグリーン観葉植物タイプ(玄関、浴室、洗面所)
    • 排水口用シール(浴室、キッチン)
  8. 棚やフックの設置

    ご自身では取り付けが難しい、棚やフックを設置することで差別化が図れます。ただ取り付ければいいという訳ではなく、洗剤が置けるよう洗濯機の上に棚を設置するなど、実用性を加味した痒い所に手が届く設備にするのがポイントです。

    玄関前に鍵置き場を設置
    リビングに飾り棚を設置(取り外し可能)

    成約事例

    飾り棚の設置及び飾り付けにより、成約にいたった事例をひとつ説明させていただきます。リノベーションや設備の刷新を行ってはいるのですが、他の物件と比較して専有面積が狭く賃料が高い、寝室が4.5畳で狭いという物件に設置を行いました。

    寝室の壁にフックを設置
    玄関に鍵置き場と棚を設置
    洗剤置き場として棚を設置

    設置による効果 SUUMO順位:73位⇒27位 物件詳細閲覧件数:26件⇒47件 2018年6月20日~7月20日及び2018年7月20日~8月19日で集計

    効果の検証は物件探しサイトのSUUMOで行いました。表中の「一覧」は入居者が家賃などの希望条件を入れて検索した際に、この物件が検索結果に出たかどうかが分かる件数です。「詳細」は物件の詳細を見るために、実際にお客様が「あ、この物件いいな!」とクリックした件数です。

    飾り棚を設置した後は【詳細】を押した数が26件から47件に増えています。これは一度物件をみた方が何度も気になってクリックしているのではないかと予想されます。

  9. 繁忙期の退去促進運動

    弊社は年間約700件の賃貸契約のお世話をさせて頂いておりますが、その 4割は 1月、2月、3月の繁忙期に決まります。この時期に物件をお探しの方の多くは就学や就職といった理由のため、入居しなければいけない期限があります。従って案内して決めていただける確率も高くなります。

    しかし現入居者の方が退去するタイミングが合わないと内見の準備が間に合わず、顧客獲得のチャンスをみすみす逃してしまうことになってしまいます。

    これを解決する一つのアイデアとして、早期に退去いただける方にはその早さに応じて特典を差し上げるといった方法があります。これにより内見が増える時期に準備を間に合わせることができるため、より高い成約率を見込めます。

    リノベーションに関しても繁忙期前までの12月末までに完了しておくなどの準備が必要となります。繁忙期を念頭に置いて事業を進めることが、賃貸経営成功のカギであると言えます。

これからの空室対策 3つのポイント 1.空室対策は予算を決める。 2.競合物件が真似できない方法で差別化する。 3.そして、良いパートナーを見つけること。

賃貸経営のことなら、マルヨシにご相談ください!